“爆弾発言”は、その席上で飛び出した。発言主は、今回が初参加で、岩瀬氏の隣に座っていた野茂英雄氏(元近鉄、ドジャースなど=2009年入会)である。

「発言内容は、“名球会は結局、何をするための組織なのか。もっと社会貢献に力を入れるべきではないのか”といった、名球会の活動に疑問をぶつけたものだったようです。
寡黙で知られる野茂が率先して口を開いたことで、ビックリした会員は少なくなかったでしょうね」(同前)

しかもそれに続く形で、古田敦也氏や野村謙二郎氏といった若手会員が次々に発言した。 新参者の若手が、重鎮たちにもの申す
――体育会系の世界では基本的にはタブーであるだけでなく、名球会にとっては、「総会での発言」は今までほとんどなかったという経緯もある。

http://news.livedoor.com/article/detail/5326082/