選手にとって球団選びは就職。安定した名声ある企業に就職したいと思うのは当たり前。
約20年前までは巨人の選手と一部の看板選手だけがそれを手にすることができていた。
誰が好き好んで倒産しそうな横浜に行きたがる?一般人だって倒産しそうな足立区の町工場に
薄給で雇われるより、三井物産に高給で雇われたいと思うだろ?同じことだ。

ただそれが現況が変わってきた。読売は売り上げに貢献しないサッカーを平然と切り捨てた。
野球も自前の選手を重用せず、育てなくなった。選手も読売に行く価値がなくなり選択肢が増えた。
読売が野球を手放すことはないだろうが今以上に経営を真剣に考えなくてはならない時が来るだろうよ。
後楽園に観客が5千人とかいうレベルにでもならない限りぬるま湯に浸かり続けた経営陣は危機感
抱かないだろうけどな。

おそらくセリーグはこの先今以上に衰退するだろう。パリーグは今年のドラフト選手たちがFA獲得する
この先7〜8年は安泰だろうけど、この2〜3年は甲子園で記憶に残る選手、名勝負が出ていないし。
そしてまたその時代の金満球団が性懲りもなく同じことを繰り返すんだろうな。