>>318
現行の勝率の計算方法は、本来は再試合がある場合の制度なので、
再試合が無いのに実施すると全試合引き分けだと勝率を計算出来なかったり、
100勝0敗と1勝0敗99分が勝率10割で同じ評価になったり、
短期戦では利用出来ないという問題が生じますね。

引き分けの価値を考えれば、1勝と1敗を2チームで分け合うんだから
勝ちと負けの中間の価値になる0.5勝0.5敗と考えるべきでしょう。
引き分けを0.5勝0.5敗として勝率を計算すれば、最終的にはゲーム差順の順位になるし、
勝ち2点、引き分け1点、負け0点という勝ち点制度と同じことになります。
これが引き分けがある総当たりのリーグ戦の基本的な考え方でしょう。
1956〜61年に引き分けを0.5勝0.5敗として勝率を計算する制度を実施していたのですが、
計算が面倒ということで廃止されたらしいです。
現在ではコンピューターで計算しているから支障はないので、
この制度に変更してもいいのではないかと個人的には思います。