いくつかの単純作業が並べられただけの野球というスポーツに興奮できる
人には自分で考える力が決定的に欠けている。

彼らは「3塁にランナーが進んだ」というルールのなかで興奮する。
それは野球盤の上のオモチャのランナーと何も変わらないのだが、彼らが
それに気づくことはない。
「チャンスなんですよ」と教えてもらうことで、反応するのだ。

ヒットやホームランも同様に、運動としての興奮はそこには無い。

退屈な単純作業をルールで補うような偽者のスポーツが面白いわけがないのだ。
そして、その偽者の運動に興奮している中年オヤジの醜さにみんなが気づき始めている。

一言でいうと、野球で興奮するというのはアホらしいのだ