須藤凜々花という人物は、眼前に自らの醜悪な姿を突きつけられ、それ故に神経が揺さぶられ、それに耐えきれずついにその脆弱な精神を崩壊させた。
精神が脆弱であるが故に、常に安易な手段をとることをその生存戦略としていたこの矮小な存在は、とうとう『最後の手段』として自死に逃げ込み、その卑しい精神のみならず貧弱な肉体をも自らの手で抹殺したのである。
我々は、須藤の精神に死を強制した。そして須藤のヘタヘタと崩れ落ちた精神は、自らの肉体に死という逃避を強制したのである。
もともと無に等しい内実の持ち主である須藤凜々花は、存在ならぬ存在としてその石コロのような精神を、肉体を巻きこんでの『敗北死』という虚無の世界へと当然のごとく帰一させたのであった。
観念の世界のみならず、現実においての須藤凜々花の完全打倒という功績を打ち立てた我々は、その自死の報に接していささかの哀れみと共に喜びを感じるものである。
須藤凜々花完全打倒という厳然たる事実の前に、その追随者どもは壊乱し、恨みと呪いの言葉を吐き散らす混乱の極にある。それに対して反須藤戦線の精神は、いよいよ純潔であり、その意気はますます盛んなのだ。
須藤凜々花という存在が、醜態をさらけだすだけの無意味な人生を終わらせたこと。その事実を言祝いでやることは、反須藤をたたかった我々の当然の権利であり、同時に義務でもあることを再確認しようではないか。
我々は、反須藤闘争に完全勝利したことをここに宣言する。