これは流れが変わるなあ


 昨年3月21日、愛媛県を拠点に活動する農業アイドル『愛の葉Girls』のメンバーだった大本萌景(ほのか)さん(当時16)が自殺。
原因が所属事務所『Hプロジェクト』による“パワハラ”や“過重労働”だったとして、遺族側が原告となり約9200万円の損害賠償を求める裁判が始まった。

(中略)
■飛び出した新情報
渥美弁護士は、この際に原告側が訴えている「1億円払え」発言は事実無根だとしながら、むしろ、社員Bから12万円を受け取っていた社長は「今からお金を持って行くよ」と
萌景さんに伝えたものの、萌景さんから「お母さんと話して、高校に行くのはやめました」という発言があったと主張していて、事態は“混沌”としている。

 さらに渥美弁護士は、この日の夜に社長と電話していた萌景さんは、自宅ではない“意外な場所”にいたと話す。

「実は、20日の夜に萌景さんは当時交際していた彼氏の自宅に泊まっています。社長から“辞めるなら1億円払え”と言われたと証言しているのは、
その彼氏です。というのも、萌景さんは彼氏と一緒に高校に進学する予定で、翌21日にはその高校の新入生説明会がありました。

 萌景さんは、彼の家に泊まり、翌朝、一緒に説明会に行く予定だったのだと思います。しかし、彼女は進学をあきらめてしまっていた。
21日の朝、彼氏は母親の運転する車で説明会に向かい、ついでに彼女を自宅まで送っていた。その車内で“社長から1億円払えと言われた”という発言を聞いたと、彼氏が証言しているのです」

 そんな彼氏の証言について、遺族弁護団の見解は、「原告側としては、当該証言は具体的であり、意図的に虚偽の発言をする理由もなく、信用性があると考えております」というものだった。

 予測ができない裁判の行方は、萌景さんが頼っていたであろう“彼氏の存在”が、真相に迫る鍵になるのかもしれない─。

2/26(火) 4:00配信 週刊女性PRIME
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190226-00014572-jprime-ent
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