年度内に音事協が基本的方向提示して、そこから各事務所に意見聴取だから、結論出るの相当先になりそうだな
ドラフトのお披露目も5月以降になりそう


音事協「諸課題検討委員会「専属芸術家関係等に関する競争法上の論点に関する研究会」 ご報告」
http://www.jame.or.jp/_c62V8uT8hnB6xywh/wp-content/uploads/2018/02/houkoku20180215.pdf

「専属芸術家統一契約書」をはじめとするプロダクションとアーティストとの関係に関し、
現在、公正取引委員会において「人材と競争政策に関する検討会」が設けられ、検討が進められております。
この点に関し、当協会としては、「専属芸術家統一契約書」の内容及びプロダクションとアーティストとの関係について、次のような見直し作業を進めております。

1 統一契約書というタイトルの見直し
(略)
2 丁寧な説明
(略)
3 わかりやすい表現への見直し
(略)

4 専属契約の終了時のトラブル回避
専属契約終了時にトラブルが発生することは、プロダクション、アーティストの双方にとって好ましいことではありません。
そればかりではなく、プロダクションはこの専属契約に基づき、第三者の方々と出演契約を始めとするたくさんの契約を結びますので、
そのような方々に迷惑をかけることのないよう、このようなトラブルを回避することが大切です。
現在の「専属芸術家統一契約書」でもすでにそのような工夫や手当がいろいろなされていますが、なお一層の検討を進めてまいります。

5 見直しの時期
当協会は、「専属芸術家統一契約書」及びプロダクションとアーティストとの関係について、
本年度内に見直しの基本的方向を整理し、会員各社に呈示してまいります。
その上で会員各社の意見を聴取し、すみやかに見直し作業を完了してまいります。