>>88
続いての手紙はお姉様より (代読:山尾)
「NMB48に入ってから1年ちょっとが経ったけど、どうですか?
すごい勢いで毎日が過ぎていったね。
去年の7月3日のコンサート、10人で『届かなそうで届くもの』を
歌っている姿をアリーナ席から見て自然と涙があふれてきたことを
今でも覚えています。それまでは空手やバスケでの格好良い姿を見てきたけど
ステージの上でマイクを持って歌い踊っている姿は
本当にキラキラと輝いていました。
NMB48に入るまでは写真でも笑顔が引きつってたり
皆の前で何かをしたりするのが、どちらかというと恥ずかしかったりしたよね。
そんな彩加がアイドルになるとは誰も思っていませんでした。
この1年でたくさんの事をさせていただいたね。
いつも言ってることだけど当たり前じゃない事を沢山させていただいていますね。
でもその反面、同じくらいしんどいこともたくさんあったね。
全部を頑張り過ぎて色んな壁にぶつかって
悩み・苦しみ・もがいてる姿も見てきました。
その姿を見る度にお姉ちゃんは
半強制的にNMB48に応募した事を後悔し反省してます。
応募開始してからずっと彩加に声をかけたけど全然乗り気じゃなかったよね。
2カ月弱も言い続けて締め切り15分前にギリギリで応募したね。
まさか受かるとは。
普通の15歳の女の子だったら味あわなくていい事と
向き合わないといけなくなったね。
歌もダンスも得意じゃなかったのに本当に努力していると思います。
天狗になることもなく何事にも全力で取り組んでいる姿は凄く尊敬します。
『無理しすぎないようにね。』の言葉が通用しない彩加なので
もう全力で頑張ってください。
何があってもどんな状況でもお姉ちゃんは彩加の味方だし支えるから。
あーやんでいる時の彩加は立派なアイドルです。
NMB48のあーやんでいることに誇りと自信を持って
これからも全力疾走で頑張ってね。」