須藤凜々花 著
『手紙 〜拝啓、山本彩へ〜』

この手紙をもって私のアイドルとしての最後の仕事とする。
まず、私の醜態を解明するために、文春にすべてを公表する事をお願いしたい。
以下に、これからのAKBGについての愚見を述べる。
今のAKBGを考える際、第一選択はあくまで公演の実績であるという考えは
今も変わらない。
しかしながら、現実には私自身の場合がそうであるように、
歌やダンスがダメなメンバーがしばしば伸び悩む現象が見受けられる。
その場合には、バラエティ力が必要となるが、
残念ながら未だ指原のような成果には誰も至っていない。
これからのNMBの飛躍は、村以外の仕事の発展にかかっている。
私は、君がその一翼を担える数少ないメンバーであると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君にはNMBの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、スキャンダルがなくなるNMBができる事を信じている。
ひいては、私の失敗を君の研究材料の一石として
役立てて欲しい。 屍は活ける師なり。

なお、アイドルの第一線にある者が結婚発表していまい、
炎上したことを心より恥じる。