http://plaza2.mbn.or.jp/~nari/faq30.html

> 歴史群像シリーズ54に掲載された私のコラムについて、かねて小田氏治氏より水野和
>雄氏の「浅井氏被官説」を引用したとのご指摘がなされておりましたので、遅ればせでは
>ありますが、そのあたりの事情をご説明させていただきます。
> まず最初に申し上げておきますが、私は当該コラム執筆の段階で、水野氏の原稿はまっ
>たく拝見しておりません。また水野氏が執筆されることも存じ上げませんでした。編集部
>から「浅井氏被官説」の記事が掲載される旨を知らされただけで、コラムの内容も私の感
>想を交えた「浅井氏被官説」の紹介でした。
> 当該コラムでは水野氏や小泉氏のお名前には一切触れていませんが、これは上記のよう
>に執筆者名を存じ上げなかったからであり、自説ではない旨は明記しています。水野氏の
>記事(この段階でも執筆者名は聞かされておりません)のページ数を参照記事として挿入
>することは、当時担当編集者に打診しましたが、これはスペースの関係で実現しませんで
>した。しかし同一書籍内のことなので問題なかろうという判断で、編集部との見解は一致
>していたと記憶しています。
> 最終的に、掲載された時点での私の認識は、編集部の了解のもとに「浅井氏被官説」を
>紹介したというもので、執筆者である水野氏も編集部からの連絡で当然了承してくださっ
>ているものと思っていました。
> したがいまして、執筆時点でまったく拝見していない水野氏の記事からの引用はもとよ
>り不可能である以上、水野氏が仰るところの「引用」とは、あくまでも「ことばのアヤ」
>であったと理解しております。
> これらの点について、小田氏の表現はいささか不適当かつ不穏当な印象を受けましたの
>で、ここにご説明させていただきました。信長・友の会のみなさま、閲覧者のみなさまに
>は、FAQの本旨とは外れたコメントをご覧いただくことを心よりお詫び申し上げます。
>また事情説明をご快諾くださった成谷透氏には、お手数をおかけしたことをお詫びすると
>ともに、心より感謝いたします。:■■■■さん(03.07.14)