「プロジェクトの現在地としては、2019年から2020年にかけて実施したテストプレイで得られた、ユーザーの皆様からのフィードバックをひとつひとつ検証し、改善している状況です。
バンダイナムコオンラインは『ファンの期待を超える』というミッションを掲げていますが、これは僕たちにとって究極の言葉だと思っていて。『BLUE PROTOCOL』に関しても『期待してる』『早く遊びたい』という言葉を、世界中の方々からいただいています。
フィードバックも多いものでは2万字を超えるようなものもあって、本当にありがたいと思うと同時に、楽しめる場所を生み出さねばならない、という責任を感じています。
だって、仮に僕が逆の立場だったら思いますもん。『これだけ待たせたんだから、さぞ面白いゲームに仕上げてくれるんだろうな』って。
その期待を超えるために、ユーザー目線に立つことはもちろん、自分たちのポリシーも曲げずに、チーム一丸となって開発を前に進めています。」

「オンラインゲームは、自分の中である意味、人生そのもの。
当時やり込んでいたタイトルの思い出を挙げたらキリがないですし、同じタイトルを遊んでいたメンバーと話をすると、まるで子供の頃の思い出話をしているような感覚になるんです。
僕は『BLUE PROTOCOL』を通して、ユーザーの方々の思い出づくりに貢献したい。文化も言語も異なるユーザー同士が『BLUE PROTOCOL』によって繋がり、現実世界ではつくれないような思い出ができていく。世界中のオンラインゲームユーザーに愛され、大切にされるゲームにしていきたいと思っています。
だからこそ、僕たちは本気で世界市場を狙っていく必要がある。妥協は一切できません。
コンシューマー向けゲームにおいても、オンラインプレイが当たり前になっている世の中で、『バンダイナムコオンラインが出した答えはこれだ!』という覚悟を、勝手に背負っています。
世界中のユーザーにとって、かけがえのない思い出になるようなゲーム作りを、『BLUE PROTOCOL』で実現していきたいですね。」