老い迫る東南アジア、備え薄く
年金カバー2~5割台 膨らむ負担、鈍る成長
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78404170R10C24A2MM8000/

東南アジアに老いが迫っている。生産年齢人口(15~64歳)が全体に占める割合は2024年に低下に転じる見通し。今後、高度成長期以降の日本のような高齢化の波が押し寄せる。若さで回ってきた国々だけに備えは乏しい。一般的な定年が早いうえに公的年金のカバー率は4分の1ほどにとどまる。