みずほリサーチ&テクノロジーズが出した〈「金利のある世界」への日本経済の適応力〉というリポート。
異次元金融緩和が続く日本が「金利のある世界」に戻るケースを想定している。

その中で、景気拡大と2%の物価上昇の達成、それが安定的、持続的に推移した場合、住宅ローン金利(変動)は2026年に4.0%になると示している。

24年3月期にマイナス金利解除とイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)の撤廃、24年以降に年4回0.25%ずつ利上げが実施されることで、26年10~12月期に政策金利は2.75%に到達すると想定している。