東京株式市場で海外投資家が脚光を浴びている。1月第2週は株式の買い付け金額(名古屋証券取引所を含む)が売却額を約9500億円上回り、日経平均株価(225種)を約34年ぶりの高値水準へとけん引した。日本経済のデフレ脱却に注目が集まっており、海外資産運用会社の担当者は「日本株を買わない材料が見当たらない」との見方を示す。