大事な事なので新スレにも書いときましょう

【ニューヨーク時事】格付け大手S&Pグローバル・レーティングは21日、米地銀キーコープなど銀行5行の格付けを1段階引き下げたと発表した。

 信用不安に伴う預金流出や収益力の低下などが背景にある。各行の傘下銀行の格付けも同時に引き下げた。

 他に格下げとなったのは、コメリカとバレー・ナショナル・バンコープ、アソシエイテッド・バンコープ、UMBフィナンシャル・コーポレーション。連邦準備制度理事会(FRB)によると、5行の今年6月末時点の資産規模はそれぞれ20~50位と、地銀の中でも有力行となる。

 米地銀を巡っては、今年3月にシリコンバレー銀行(SVB)などが経営破綻して以降、預金流出が拡大。米利上げ長期化を受けた資金調達コストの上昇により、利ざやが悪化するなど厳しい経営環境に直面している。