FXサロンにおける「負のスパイラル」とは

あらゆるFXサロンは以下のような仕組みで成り立っております
皆さんが所属しているサロンもきっとそうでしょう?

①サロンが拡大し、人数が増える

②師匠に気に入られようとサロン生同士で、競争が始まる

③古参生徒は新参生徒にマウントを取りたがる
古参生徒同士でお互いに勝ってもいないのに勝っていると嘘をつき、サロン内で序列上位をキープしようとする

  ③が発生する心理的メカニズム
  長い間サロンに所属していながら負けトレーダーのままだと、
  新参生徒に対して、恥ずかしく、惨めな気持ちになる
  そのため、他のサロン生から尊敬の目で見てもらいたいと考え、
  トレード結果を偽り、勝っているように装ってしまう

④その序列上位者の虚偽の勝ち報告を真に受けた他のサロン生が、
「このサロンに居れば勝てるようになる」と錯覚し、
 サロンから抜け出すことができなくなる

⑤師匠は序列上位の古参生徒を寵愛し、決して怒らない
なぜなら彼らはサロンにとって「最高の広告塔」であり、長年お金を貢いでくれる「最重要顧客」だから

逆に、新参生徒に対しては厳しく接する
その結果、広告塔となる序列上位の古参生徒はサロン内で優越感に浸ることが出来る

その後、新参生徒は「師匠から怒られたくない、認められたい」という欲求が生まれ、
新参生徒もトレード結果を偽装し始める

⑥師匠は当然勝っていない人物なので、自分を含めて他の全員が負けトレーダーだと分かっている

⑦結局、師匠だけがサロンの月謝で儲かり続け、他のサロン生は月謝だけを払い続けるハメになる
師匠を含め、全てのサロン生はいつまでもトレードで勝てないまま


これが大手FXサロンに共通している「負のスパイラル」です

このように、FXサロンは師匠ただ一人が月謝で儲かり続け、
他のサロン生は永久的にお金を取られ続けるシステムなのです

FXサロンでは、師匠を含め、誰一人として、
「トレードで勝っている人間は存在しない」ということです