高度経済成長やバブルのおかげで経済が潤っていたので、下手なことをしなきゃ定年まで会社が面倒を見てくれる終身雇用制度や
毎年昇給や昇進がある年功序列制という「御恩」を企業が用意してくれていたから
団塊世代の労働者はサビ残、セクハラ、パワハラ、休日出勤、全国転勤、接待ゴルフ、飲み会などを「御奉公」として受け入れ
「24時間働けますか」「サラリーマン戦士」として頑張っていたし、「子供が何歳になったら給料はこれくらい貰えるから大学は私立も視野に入れて…」とか
「このままのペースだと○歳には給料とボーナスがこれくらいだからマイホームとマイカーのローン払いが可能になるから…」みたいな人生設計も立てやすかった

今は御恩が無いのに昔以上に働け、GPSや監視カメラ、PCログで監視して1秒でもサボったら殺す、でも昇給も手当もボーナスも減らすし
何かあったらすぐクビにしちゃうけどよろwなんて会社が増えていっているから
ご奉公する義理もないから適当にやるわって若者も増えるし結婚しない(出来ない)、子供も作らない(作れない)ってのも出てくるわな