鉄の塊をあげさげしてたわけじゃないけれど、全身の筋肉量がひじょうにおおかった
肉食獣は、大氷河期のまえまでは主流だった。ガチムチがね。とにかく筋肉がおおいほうが
つよいという方向だったけれど、大氷河期がきて、いや大氷河期のせいじゃないよ、
大氷河期はきっかけにすぎない、食べ物がへってより効率のよい、よりつよい形が
必要になって、いまのライオンのように、むだな筋肉はつけず、目的を達成するためだけの筋肉をもつ形になった

ガチムチ型の獣はみな、数十万年から数万年まえにイチロー型に駆逐された、それが結果かな