日本経済新聞によれば2020年に最も値上がりした投資対象は銅だという。
しかし暗号資産のビットコインは約4倍に上昇した。比較対象に入れない分析は古い認知である。
またビットコイン(BTC)価格は1月1日、ゴールドに対して史上最高値を記録した。
ビットコインの需要が増加していることの一端を示している。
支持派の人々はデジタル資産の効率性やポータビリティ希少性といった点から
ビットコインが金のシェアを奪っていると考えている。このような見方は、
ビットコインの支持者だけでなく、JPモルガンチェースのアナリストも表明している。
ビットコインを代表とする仮想通貨の供給がひっ迫することで、2021年もBTC価格が上昇すると予測する人々もいる。
仮想通貨ファンドを手掛けるグレイスケールが積極的にビットコインを購入しているほか、
ペイパルやスクエアといった企業による需要も、BTCの供給量を逼迫する要因であるが
仮想通貨側から見た景色も考えるべきだろう、相対的に見て各国の主要通貨法定通貨が暴落しているだけともいえるのだ
1月2日に3万ドルを超え、2017年12月のピークを越えて、1BTCあたり15.40オンスの高値に達した。
これでビットコインはバークシャーハサウェイの時価総額を軽く突破したがウォーレン・バフェットは、
ビットコインには懐疑的で批判的なことで知られている。さてどちらが正しいのか?判定は10年後にくだるだろう