国連から持続可能な開発についての調査を依頼されたフィンランドの生物物理学者らのグループが、「地球環境の変化によってエネルギー源の転換が起こり、地球の資源を搾取するこれまでの資本主義が変化するだろう」という研究レポート(PDF)を発表した
https://gigazine.net/amp/20180829-scientists-warn-capitalism-imminent-demise

研究者らは、人間が利用するエネルギー源がよりコストの高いものに移行したことで、従来の経済ツールボックスに答えがない、予測不可能なフェーズに移行したと述べています。
経済の低成長が続けば国家の中央銀行は低金利もしくはマイナス金利政策を実行し、経済を破綻させないために公的負債を買い取っていくとのこと。しかし、政府や銀行が取れる措置が限界を迎えた後、どうなるのかは予測不能だとしています。