戦前の陸軍参謀の石原莞爾は帝国陸軍の異端児と呼ばれた有名な人物であるから
その独特の軍事思想を著した書、最終戦争論を知っている人は多いと思う。
タイトルだけは聞いたことのある人も多いはず。だが実際に読んだという人は多くない。
わしもそうだったんや。石原莞爾の評伝などはいくつと読んでいたし、
さまざまな歴史書でも頻繁に名前が出てくる。
だが、なんだかんだで最終戦争論はなぜかわりと最近まで読まずにいた。
失敗したね、これは20年前せめて10年前には読んでおきたかった、、