グロ3で考える

元本のうち、現物80%、残りの20%で日本株先物(レバ4倍)と債券先物(レバ20倍)を買う

現物 80
日本株先物 拘束証拠金5で20分
債券先物 拘束証拠金10で200分
現金 5
これでトータル100で現物+日本株先物100、債券200、現金5というポートができる

債券価格のみ1%下がったとすると、基準価額は2%下がる
債券先物が198になって拘束証拠金は9.9に
含み損を現金で賄うと現金が3+拘束証拠金減分0.1=3.1

結果
現物 80
日本株先物 拘束証拠金5で20分
債券先物 拘束証拠金9.9で198分
現金 3.1
トータル98

これに対して現物+株先物=100
債券先物200
に合わせようとすると現物+日本株先物を2売却
債券先物を2売却
することになる

現物 -1.6で78.4に、現金+1.6
日本株先物 -0.4で19.6に、現金+0.1
債券先物 -2で196に、現金+0.1

結果、
現物 78.4
日本株先物 拘束証拠金4.9で19.6分
債券先物 拘束証拠金9.8で196分
現金3.1+1.6+0.1+0.1=4.9
トータル98

こういうことかな?

実際はこんなことはせずにトータル98に対して
現物+日本株先物 100
債券先物 198
のまま、と

債券が10%も下げるなんてことがあると、現物売って、先物ポジションも解消しないと賄えなくなるので、>809は正しいかもしれない

ただ、この場合、安くなった債券をさらに売るというより、全部売りだな


これが正しいなら資金流入が止まったグロ3が厳しいってのはなんとなくわかる