インデックスがバブル崩壊の元凶になる


ヘッジファンド投資家のマイケル・バーリ氏は、最近のインデックスファンドへの大量の資金流入について、2008年に世界的な金融危機が深刻化する前の債務担保証券(CDO)のバブルと類似性があると指摘した。
CDOの価値はその後急落し、グローバル金融システムは破綻の瀬戸際に追い込まれた。

金融危機より前にCDOの価値下落を見越した投資で成功したバーリ氏は、マイケル・ルイス氏のベストセラー「世紀の空売り」(原題:ザ・ビッグ・ショート)で取り上げられたことで知られる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-05/PXBZC66TTDTH01