0483名無しさん@お金いっぱい。
2019/10/19(土) 18:12:24.89ID:MiUnEt+A0・算術リターンは低下
・リスク(ボラティリティ)も低下(逆相関が強いほど下がる)
・幾何リターンも低下するが、算術リターンよりは下がらない
→ボラティリティに余裕ができた分、レバレッジをかけて、幾何リターンを稼げる
しかし
・株、REITと国債の逆相関が崩れてボラティリティの低減効果が下がる
・数十年続くような利上げをしまくって国債のリターン低下効果がひどくなりすぎる
・国債バブルでボラティリティが大きくなりすぎる
このあたりが起こると、前提が崩れてうまくいかない
市場平均を超えるリターンを狙う以上、何らかの前提をおかないといけない
グロ3はその前提(逆相関 + 国債のリターンがひどいマイナスにならない + 国債のボラティリティがひどく大きくならない)にベットするファンド
前提がちょっと崩れたら即負けってわけでもないけどね
よって伝統的なインデックス投資戦略との間を取って、株ファンド 50%、グロ3 50%がいいと思ってる
マルキールのウォール街のランダムウォーカーの最新版(12版)でも、これまでの利下げ局面ほどはうまくいかないだろうが、普通のインデックスファンドに加えてレバレッジドリスクパリティを一部ポートフォリオに組み込むのは検討すべき、と書かれていた
ウォール街のモメンタムウォーカーの方には、リスクパリティは利上げが来るときついので、利下げ局面でのバックテストはあまり当てにならないと書かれていた
グロ3のバックテストがちょっと短いのはJREIT指数が2003年からだから仕方ないけど、利下げ局面のバックテストだから、そこまでは当てにならない
ヤマゲンのグロンサンライブでは、この辺まで突っ込んでほしいね