ソフトバンクG孫社長、エヌビディア株下落「ほとんど影響がなかった」
2019/2/6 16:33
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HU5_W9A200C1000000/

ソフトバンクグループ(SBG、9984)の孫正義会長兼社長は6日の決算会見で、主要投資先である米エヌビディアの株価下落による影響は純利益で見た場合「差し引きでほとんど影響がなかった」と述べた。金融派生商品を使い損失を限定したことが功を奏した。
孫氏は「エヌビディアの株が下がったことによって、ソフトバンクの(10〜12月期の)営業利益には4000億円のマイナス影響を与えたものの、エヌビディア株が絶好調のときに、(オプション取引を利用して)保険を掛けていた」と語った。