まあ、難平と書けばこんな反応ですよね。知ってました。

自分が考える難平は、ざっくり言うと 『100万投資できるところを、50万を2回に分けて入れる』です。

例えば、2回トレードがあったとします。
 1回目)100万→110万
 2回目)100万→90万→100万

これを1回で100万入れると、
 1回目)+10万
 2回目)0万
50万を2回にすると、
 1回目)+5万(難平なし)
 2回目)+5万(90万の時に難平実行)

両方とも+10万で期待値は同じですが、複利にすると後者が若干有利になります。DDも低く抑えられます。
 前者)1.1×1.0=1.1 (最大DD=-10万)
 後者)1.05×1.05=1.1025 (最大DD=-5万)

これは極端な例ですが、難平は利益・DD・損失を平滑化し、勝率を上げるテクニックです。倍プッシュではありません。

注意)
基本ロジックの勝率が高いものは投資額が下がるだけなので、利益が減ります。なのでスキャには向かないです。
自分は基本ロジックの勝率が6割程度なので、計算上もテストでも難平がうまくハマりました。
あとは、基本ロジックの期待値が1を割ってるものは論外です。何やっても1以上にはなりません。

難平をマーチンゲールなんかと一緒に考えてる人は、考えを改めてほしいと常々思ってました。