米国の金利上昇がドル高要因になるって話はあったと思うが、実際はそうなってないな。

現状のベストな経済政策は国債発行を増額して政府が財政拡張することだと思う。
しかし円高になるなら、35兆円使った2003年の溝口テイラー介入のように、政府短期
証券を発行して為替に非不胎化介入するのがいいかもしれないな。
国会など関係なく即時に巨額の資金を出せて、一層の金融緩和になる。

数年後に日本国債が枯渇して金融政策に限界が来ると言われるが、それを避けるために
米国債等を買えるような新たな金融政策の枠組みを作ったとしたら、それって
結局は非不胎化の為替介入と同じだもんな。
もし一層円高が進んだら災い転じて福となる可能性もなくはないかもしれん。