すき焼きの語源には、肉を薄く切るため「剥身(すきみ)」から
「剥き焼き」となったとする説や、古くからある日本料理「杉焼(すぎやき)」からと
する説、好きなものを焼くからといった説もある。
しかし、1832年の「鯨肉調味方」に「鋤焼とは、鋤のよく擦れて鮮明なるを、
熾火の上に置きわたし、それに切肉をのせて焼くをいふ。