JFA、FC東京サポーター4名を無期限入場禁止処分に…“東京ダービー”で火気使用の違反行為

JFA(日本サッカー協会)は28日、天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会・3回戦「FC東京vs東京ヴェルディ」にて発生した事象において、当該するFC東京サポーター4名への処分内容を発表した。

 今回の事象は7月12日、『味の素スタジアム』で行われた天皇杯3回戦の「FC東京vs東京ヴェルディ」にて発生したもの。12年ぶりとなる“東京ダービー”は、両クラブのファン・サポーターによって試合前から盛り上がりを見せていたものの、FC東京サポーターによる『ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用』と『飛田給駅前看板の器物損壊』の違反行為が確認されていた。

JFAは前者の『火薬類等危険物の持ち込みおよび使用』について、花火・発煙筒と思われる火気の使用が確認されたと報告。同行為はJFAの定める「試合運営管理規定」に明らかに違反する禁止行為であることから、JFAの定める基準に則り、当事者4名に対して「日本国内で行われるすべての試合の無期限の入場禁止(JFA主催試合に加え、Jリーグや各種連盟等が主催する試合を含む)」という処分を科したことを伝えた。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20230728/1793183.html