・背景
ヤキュー脳の人物は、小・中学期に学業成績が全く振るわず、
勉学面・知的活動面に於いて人前で注目を集めるといった体験は
皆無であるが、そうした憧れは持っている。
よって論による注目など全く無かった自分が唯一、
人並よりは知識を持つ「野球」で、一目置かれたいと願望
するようになり、何の根拠のないようなことも、断定的な
言い回しでまことしやかに語り、周りの同レベル人物たちに、
「野球を語ったらこの人」と思われることにより快感を得る。
(知的レヴェルがまともな人からは失笑されているも、
それに気がつかない)
出身高校はいわゆる「野球バカ高校」または「スポーツバカ高校」
すなわち、スポーツのみでしか存在を示せない低偏差値高校。
スポーツで活躍できても、スポーツ取ったらただのチンピラ
という生徒が多く、暴行・万引きなどの不祥事が絶えない。
会話の中には「采配」というワードの多用が特徴。
「馬鹿の一つ覚え」の類で、会話の中にそのワードを
折り込むことで、箔が付くと思っている。
体重の軽い投手は球質が軽く、打たれると長打になり易い、
などと信じている。(「巨人の星」世代)
選手の好調不調を、短期間の選手成績のみで短絡的に判断し、
「今年は○○はダメだ」などと語りたがる。