>>636

BC=y
OA=h
△OBCの面積=T   とする

また
OからBC(もしくはその延長)に下ろした垂線の足をDとし、OD=d とする


T=yd/2 だから、これを変形して d=2T/y …@

OA⊥OB かつ OA⊥OC であることから OA⊥△OBC であり
かつ V=1 だから V=Th/3=1 となる。 これを変形して h=3/T …A

また OA⊥△OBC であることから OA⊥OD でもあるので
三平方の定理により AD=√(h^2+d^2) であり、
さらに AD⊥BC かつ S=1 であることから S=y×√(h^2+d^2)×1/2=1 …B

@AをBに代入してhとdを消去すると y^2=4/9×(T^2-T^4) となる

この右辺は T^2=1/2 のとき最大値1/9をとるので y^2≦1/9 であり、よって y≦1/3 である

この等号を成立させることができるかを考えると、
BC=1/3 に固定しつつ
OとBCの距離OD=dを調節することで(具体的には d=3√2 とすることで)
T^2=1/2 とすることは明らかに可能であり
そのときAによってhも定まり
題意の四面体の条件をすべて満たすので、BCの最大値は1/3である (終)