東京大学が、一人暮らしの女子学生に月額で3万円の家賃補助を導入している。

確かに、駒場キャンパスの所在地である目黒区は都内でも家賃が高いとされるエリア。
ワンルームの相場を検索してみると、月々12万円となっている。
本郷キャンパスの所在地である台東区は少々安いとはいえ6万円台から
確かに仕送りとアルバイトで生活する大学生が生活するには、厳しい環境といえるだろう。
加えて、女子大学生が住むのであればセキュリティも大切にしたいため、賃料重視では不安……というのも事実。
近年、大学生の仕送り状況は厳しくなっていること、「2020年までに学生の女性比率30%」を目的としていることなどから、
運営側では女子学生向けの家賃補助が必要、と判断したようだ。

そもそも、学生向けの手ごろで安全な住まいといえば、学生寮を思い浮かべる人も多いはず。
ただ、寮があっても、留学生や地方出身者(そのなかでも親世帯の所得が低い人)が優先されるため、
実際に入居するのはかなり厳しいようす。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/welfare/h04_11.html
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/592/open/592-1-2.html
http://www.todaishimbun.org/soucho20180607/

地方在住の優秀な女子に、地元国立医学部は非常に高い人気があります。
その女子が東大に来てくれたら、女子率は相当上がるでしょう。
ただ、東大に来ない理由が家賃だという人が、どのくらいいるかはわかりません。

だが、真相としては東京は医学部志向が言うほど強くないのが影響していると思います
開業医で儲ける余地がないし、それなら東京の一部上場企業や霞が関の官僚に就職してもそう変わらん。