英語の勉強の仕方315
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難関校を目指す人はまず『ビジュアル英文解釈』を2〜3周しましょう。
その後に『テーマ別英文読解教室』をやりましょう。
なぜ『テーマ別英文読解教室』が必要なのか?
その理由を今から述べますのでしっかり読みこんでくださいm(_ _)m 【テーマ別攻略大作戦0-0-1】
長年ずっと叫んできました、「『ビジュアル』が終わったら、次は『テーマ別』だよっ!」って。
しかし『テーマ別』をやり始める人は滅多にいません。受験生は時間と手間を惜しみます。それは仕方がないことです。
やることがたくさんあるし、一方で時間は限られています。だから更に一冊レベルの高い本をやるなんてムリ!・・・そう思うのも仕方がないか・・・とも思います。
でも、根本的な認識が間違っていると思うんです。『ビジュアル』は素晴らしい本です。
確かにあれが完全消化出来ていれば大学受験はほとんど心配ないでしょう、英文解釈に関しては。
ただ、『ビジュアル』を消化して、キレッキレになった状態をメンテなしに維持できるでしょうか?
・・・多分ムリですorz ... 。
一度力がついても、何もしないでいるとサビ付いて、劣化してしまう。
だから、メンテして、『ビジュアル』61番を読み終わった時のあの切れ味を維持していかなくてはならない。それにはどうすればよいか?―― 2つあります。
ひとつめ。当然『ビジュアル』の復習です。少なくとも2周はしたい。出来れば3周。
そうすることで、ビジュアルで習った知識が定着するし、それ以上にあそこで訓練され身につけた知識以外のもの−−読解力−−が定着します。一番欲しい力はコレです。
分からないことに出会うことは必ずある。でもその時、筋の良い推測が出来て、運が良ければ疑問が解決出来、運がなくても大きくハズレない、そうなりたいわけです。 【テーマ別攻略大作戦0-0-2】
しかしながら、『ビジュアル』の復習をどんなにやってもそれだけではちょっと足りない。復習は必要条件ではあるが、十分条件ではない。
試験に出てくる英文は、普通は初見のものです。未知の文章。
ところが「復習」で読む文章は、全部「見覚えがある」文章です。だから、教わったことを適用してゆけば、何とか解けちゃうのです。
『ビジュアル』で覚えたコトを"ツール"として、未知の文章に適用してゆく勉強がどうしても必要なわけです。
この際、出来れば2つの条件を満たしたものがいい。
ひとつは『ビジュアル』の最後の7題(=神セブン)くらいの難易度があること。
もうひとつはその文章に伊藤メソッド(=伊藤回路)を適用していったとき、どんな結果が見えてくるか、がわかるものです。
これを満たすものは2つ。『英文解釈教室(正編)』と『テーマ別』です。
しかし、『ビジュアル』をやった上に『英文解釈教室』をやっても、それこそオーバーワークになってしまう。
それよりは一話完結で、『ビジュアル』で作り上げた読解力のキレ味を維持でき、さら知識を増やすことができるものの方がいい
・・・そうなると、『テーマ別』一択なのです、やっぱり (^^; ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています