>>921
あと問2だが、下線部に「かえって」とあって、それに引っ張られて、
「一人の【方が、むしろ】安らぐということ」
と答えるのは厳密にはどうかね。
その読みとりはアスペ気味で、正しくは
「一人でも(さほど)寂しくないということ」だろう。

例えば、愛妻に先立たれたやもめが「なあに、却って自由気ままでいいですわ!」というのは、
一種の強がり、今はもう大丈夫…ということであって、
「マジで妻なんていない方がいい。もしいたら追いだすレベルwww」
という訳ではなかろう。

めんこばんばも、もし屋敷に子供(できなかったらしいが)や甥っ子家族がいたら、嬉しくてもっと心安らかだったと思うよ。
(甥嫁にいびられてなければwww)

しかしこれは、現代評論文の読み取りというよりは、小説読解的な、人間心理の洞察の話ではある。