私は早大受験の基礎固めには、出口師の実況中継を使いましたね。
当時は上下巻だった気がするんですが、1冊目を理解して頭に叩き込みました。
これだけで模試の偏差値が飛躍的に上がった記憶があります。

演習にオススメなのが、堀木師の現代文のトレーング私大編です。
これは解説はそこまで丁寧じゃないんですが、良質な難問が多いんですよ。
私大型の現代文で難問となると、悪問になってしまうのが普通なんですが、
この本は良質な難問が収録されています。まだ絶版になってないのが奇跡です。
早大受験生には是非やって欲しいですね。

他には、代ゼミで酒井師の早大現代文の季節講習を受講しましたね。
授業は熱い早稲田魂が感じられまあまあ良かったですが、
授業中にいきなり泣き出した女の子がいて困惑した記憶があります。
酒井師はまったく気づいてなく「入試問題にはなぜか建築の話がちらほら出題されるんですよ。
他の頻出テーマと比べると、そんなに重要なテーマじゃないのに。きっと大学教授で入試問題を
作る層ってのは、家を建てる年齢層が多いんで、建築の本とか読んでるんですよw」などと言っていました。

ちなみに私に合わなかったのは田村師ですね。授業は知らないのですが、
新・田村の現代文講義1という本をやって嫌な思いをした記憶があります。
これも今でも売られているんですね。今の私がやったらどう思うんでしょうか…