【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 27-3】
・midmorning:
直接対応する日本語はないですね、午前の真ん中9時頃を指すようです。

・... it is advisable to know exactly what one is going to say:
ここはV+M+Oの形になっています。これから『ビジュアル』後半になるとV+M+Oは沢山出てきます。
修飾語の位置、特に副詞的修飾語の位置についての分析は『英文解釈教室』の時点から伊藤先生が一番大きく枠組みを変えた所です。
『テーマ別』には「M+M+S+V」、「S+M+V」、「V+M+O」、「V ... M」の形で、細かく場合を分けた副詞的修飾語の分析が解説されています。

・... and to make sure that the person ...:
ここは前の部分とつながって、it is advisable to make sure that the person ... となります。
これが今回の焦点の所。
Part IIの冒頭p. viiの「S+V, [S+V], (S+V) の組み合わせ」の表には
It is "desirable" to make sure that the person one wants to speak to is at the other end of the line.
となっていて「誤植」ですが、誰も気づかないのか、今でも放置されています。

・To avoid speaking to the wrong person:
副詞的用法の不定詞ですが、to不定詞主語との鑑別は流石にもう大丈夫でしょう。。

・These calls are sometimes called 'person to person' calls:
S+be+p.p.+C は第5文型の受動態、S+be+p.p.+Oは第4文型の受動態です。
これはもう常識としてわかりますか?