東大:
第1問, 第4問, 第5問は定型的あるいは頻出問題で完答したい.
第2問は(2)まで何とか頑張ったが(3)で力尽きた人も多そうだ.
第3問は時間内できっちりとした答案を書くのが厳しい. ある程度の割り切りも必要.
第6問は状況の読み取りさえ出来れば難しくはない. 出来不出来ははっきりしたであろう.

京大:
1, 4が出来なかった人は論外. 5で計算力を問うたものと思われる.
2も簡単だが, 解法選択で大きく時間差が生まれただろう.
3は少し手を動かせば法6に関する剰余類の問題であることは分かる. ものぐさだけが脱落.
6は式の形を見れば周期性が問われているのは明白. y[n]の漸化式を作れれば差分をとるだけ.

阪大:
どこかの問題集から引っ張ってきたのではないかというほどの典型問題集合.
医学部はハイレベルな争いになったと思われる.
おそらく答案の論理性がしっかりチェックされるのではないかと想像される
(実際は極一部を除いて酷いもので, どこで線引きをするのかは難しい).