スーパーフリー事件(スーパーフリーじけん)は、2003年に発覚した組織的な輪姦事件。
早稲田大学の元公認のサークル「スーパーフリー」のメンバーである大学生らは「ギャルは撃つための公共物だぜ」[1]を合言葉に1999年秋から常習的に女子大生への輪姦をおこなっていたが、
そのうち2001年12月19日の事件と2003年4月27日の事件と同年5月18日の事件のみが起訴され、早稲田大学以外にも東京大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、学習院大学、日本大学といった
名門大学の学生ら合わせて14人が準強姦罪で実刑判決を受けた。
この事件は重大な社会的波紋を呼び、2004年の集団強姦罪・集団強姦致死傷罪の創設につながった。