あのさ、NHKの基礎化学という番組でも思うことなんだけど、
理科の授業とか本とかいうのは、
「なんと!」とか「ドヒャーッ!」とかクソみたいな言葉を入れない方がいいんじゃないの?
なんかカラフルな漫画とか衣装とか、
あとギラギラした文字で、ビカビカーーーッて、何の積りなんだよああいのは。

きっと製作者は「受験生に理科への親しみを持ってほしいから」とか言うんだろうけどな、
理科っていう科目は親しみじゃなくて、抽象的な思考力が大事なんだよな。
インダクターとかコンデンサーとか、目に見えないものによる力とか仕事とかを、
「ほらほら、ここで電位差がエネルギーになって、チュドーーーン!」
「げっ、マジっすか、すげぇええー」
なんて聞かされても、ぜんぜん分かんねぇんだよな。