日本の文部科学行政が研究大学とし、予算も重点配分しているのは、
「旧帝大格」の大学と指定している
北海道大、東北大、筑波大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大、
の8大学+東京工業大(+一橋大)。

※筑波大学はもと帝国大学ではないが、文部科学行政では旧帝大格の大学と定めている。
旧7帝大以外では筑波大学のみで、東工大や一橋大は、筑波大学の前身である東京教育大と並列の大学だったが、
厳密にいえば旧帝大格ではなくランク下の大学である。しかし、片割れである東工大や一橋大を代表して
筑波大学が旧帝大格に指定されているとの解釈も可能で、東工大は予算面では旧帝大並にある。
尚、予備校が難関大学としている神戸大学、或いは広島大学などは地方国立大学である。

旧帝大でも、名大や阪大の文系学部をはじめ、帝国大学由来では無い学部は多数ある。