英単語帳の使い方を間違えてる人が多い
単語を見て、日本語意味を隠して思い出す作業を高速で繰り返すのもいいけど、
それだと単語帳やリアル英文の日本語適訳にはまらない訳を鋳型で焼き付けてしまう
単語の訳は状況によって日本語表現が変わりうるし、そもそも単語と意味は
1対1で対応するわけじゃあない
だから、単語帳の違いで日本語意味が違って掲載されていることに違和感を覚えて
単語帳遍歴をしたり、「この単語帳使えねえな」とポイしたりする神経質厨は
やり方を変えてみるといい
具体的には、例文が良くできている(単語の意味や使い方をしっかり押さえて
例文が作られている=とりあえず載せとけ的なやっつけ例文ではない)かどうかで
単語帳を選ぶ
一般的な方法で何周かしたら、あとは例文が読めるかどうかだけをトレーニングする
例文が読めなければ覚えていないので、単語リストを見て記憶し直す
例文の日本語が筋が通るけど、単語リストの意味には書かれていなければ追加記入
例文を訳す(瞬時に意味を取る、単語の意味でつかえない)時に、具体的な言葉として
出てこなければ、単語リストで「具体的な言葉」として覚えなおす
この感じで、例文がつかえずに読めるかどうか、読めなければ単語リストを見て
仕入直し、読めたら周回して時短を計る
こういうアプローチの変更をすることで、単語=日本語を呪文のように奏上する記憶
の違和感から解放されて、意味と実効性のある学習にすることで無駄な時間を省ける
だから、例文はオマケではなく、例文で単語帳を決めるくらいのほうがイイ