浜省は火炎瓶飛び交う内ゲバを大学近くのアパートで朝まで見ていて
自分は何もできなかった。もうこの大学にいてもしかたないと
思い向こうに走ちゃつた。いい悪は別として学生が燃えていた時代だった。