スタンドで給油していたら、ピットに1台の車が入っていて作業していた。タイヤ交換をしていた。
何気なくぼーっと見ていたんだが、ホイールを取り付けた後、レンチにナットをハメた後、そのままガガガってやりやがった。
私も昔、それで痛い目にあった。
タイヤの空気圧が異常に低かったのでタイヤ回りを見たら釘を踏んでいた。ヌイたら空気が漏れるのでそのままスタンドに駆け込んでパンクの修理依頼をした。
修理を終えて数日後、またタイヤの空気圧がおかしいので見たら、パンク修理したところからなんとエアが漏れているではないか!
私は路肩に止めて簡易ジャッキで車を持ち上げタイヤを外そうとレンチを回したが途中でどうやっても回らなくなってしまった。これではタイヤ交換が出来ない。
付属のレンチでは小さいので力の入る限界も小さい。どうしてもダメなのでJAFを呼んだ。
JAFの作業員が大きなレンチで挑もうするが動かない。これ以上動かすとネジが切れますよとのこと。仕方ないので了承した。
案の定ネジは切れた。作業員に聞くとネジを絞める際、ネジ溝がずれたままインパクトレンチを使うとこうなるらしい。
そうか、先日スタンドでやったパンク修理が原因だったなと。
私はそれ以来、スタンドやカー用品店で安易に車の作業をさせないという教訓を得た。