個人的に修羅場だった汚い話。
陸上の大会に出た時に、クラウチングスタートでお尻を上げた瞬間に「漏らした」と思った。
漏らしたと思ってるから走れるわけがなくて競技は体調不良で棄権扱いになった。
当日大雨で死ぬほど寒くて、ユニフォームがセパレートで丸出しのお腹に大雨の直撃を受けてお腹緩くなっていた。
しかもブルマだったから漏らしたら絶対にごまかせないし私の人生ここで終わったと思った。
競技中断したから色んな人が心配して寄ってきてくれたけど、漏らしてるのに寄ってこられるのは生き恥なのでトイレまで全力で走った。
体調不良のはずなのに。

でもトイレで脱いで確認したら漏らした痕跡が全くなかった。
いくら大雨とはいえブルマの内側まで完全に洗い流せないはずなので、漏らしたのが私の勘違いだと判明。
人生終わったと思ってたから人生終わらなかったことに大喜びしたけど、しばらく競技を棄権したのにトイレまで走った奇行女扱いできつかった。
漏らしたって思ってたとは言えなかったので、、
「漏らしたけど大雨がすぐに流してくれた」説も少しは心配だから「漏らしたと思ってた」と説明できないまま、とりあえず今日も生きてる。