結婚して、何もしない実家暮らしからいきなりの主婦になった。最初は料理本を見て、今日作るものを決めて、そこから材料を買いに行くというやり方をしてた
そのうちなんとなく、よくある和風の味付けが「醤油、味醂、酒」でできてることを体感し、そこに生姜を入れると生姜焼きとか照り焼きとかの味になることに気づいた
照り焼きの餡みたいな部分はふるった小麦粉だと知った
臭みやクセが強いものは生姜入れるといい
ニンニクと生姜は和風でも中華でもとりあえずぶち込んでも間違うことはない
コンソメの味付けにニンニク入れるとなんかそれっぽい(レストランでよく食べるような)味になる
そんなことやって17年経った。「その日あるものor安いものから何を作るかを決める」ができるようになってた
昔、世の中のお母さんたちってみんな料理得意な人がお母さんになれるんだ、あるいは、もともと素質があってお母さんになるんだと思ってた
人ってやっぱり成長(慣れ?)する生き物なんだなぁと、この時間に翌日のお弁当おかず作りながらふと思った
おばあちゃんのおはぎ食べたい