末期というか、40年代後期〜50年代初頭
正式名は知らないが、先生、両親、周囲は、通りがいいからか、みんな父兄会かPTAといっていた。(父兄会のほうが優勢)
先生も「授業参観が終わったら父兄会があります。皆さんはお帰りです」とか。
そうでなければこんな言葉知る由がない。
ただ、名前だけで形骸化していて、父子家庭でもなれば男親は出てこなかった。
男女の役割分担がきっちりしてて、家事、育児(こどもの教育)は、原則母親の責任で、
母親にできない釣り、キャッチボール、日曜大工を一緒にやる、塾に入るとか金のかかることを決めるか、よほどひどいことをしたときにガツンとやるのが父親の役割…というのが俺の目から見たこの頃の時代。
言葉狩りなんかなかったし、過去の「小学六年生」に載ってた小説をまとめた本に「父母会」って出てきて、東京はウーマンリブだか中ピ連があるから進んでるのかな、と思ったくらい。