普通なんだけど当然なんだけど

子供が大きくなって、要らなくなったベビーカーとチャイルドシート、その他を車に積んで、地域のごみ処理センターに搬入した。
車ごと計量し、指示された建物に入る。
そこで係員さんにゴミを受け渡すんだけど、そこで係員さんがベビーカーをハンマー投げの如くゴミの山に向けて投げた。
重いチャイルドシートも雑に投げて、ガシャーーーンと落ちた時にプラスチックカバーが割れまくり。

なんかその時、ああ、あのチャイルドシートは娘が生まれたお祝いに母が買ってくれたなー、七万だったなー、あれ安全だけどベルトが頑丈で乗せるの一苦労だったなー、あそこに行ったなどこにも行ったなー、あそこに行った時ゲロ吐かれて一生懸命分解して掃除したなー、とか思い出が甦ってきて、それで最後はこんな扱いか、、、とセンチメンタルになった。
係員さんにはそんな事は1マイクロメートルも関係ない話。
素早く淡々と仕事をなさっている、デキるオッサンだ。
メンタル弱い俺は、シール買って粗大ゴミで出す事にしようと思った。