大人になって郷里を離れてから知った、地域への寄付って一般的じゃない。と言うこと

歴代の学校の校長先生は、退職時に学校に図書を寄付してたから、○○先生コーナーってのがあった。
内容は先生毎の専攻の科目に添った、子供向け図鑑や読み物など
音楽専攻の先生が退職時に寄付した楽器なんてのもあった
他にも地元の名士やPTAが寄付した遊具や私設、郷土資料。児童の親が寄贈した昆虫標本やスズメバチの巣
地域には昔の地主がかけた橋や、寄付した井戸の跡、児童公園などもあった
地元の市の図書館の蔵書も、寄贈本が多かった。○○文庫。と個人の名前がついた趣味関係コレクション本のミニ文庫もある
有名人が市や母校に寄付。と言うのも市の広報誌に良く載ってた

だから、大人になったら地域に貢献するような寄付をするのは当然の行為だと思っていた。
それが都会に出てから違う。と言うのに気付いた
気付いたときは、結構ショックだった