夫と結婚して一番初めて違和感を覚えたこと、それは全てにおいて『一緒に』ができないこと。 自分が買ってきたお菓子を当たり前に一人で食べたり、一緒に観ていたテレビのチャンネルを勝手に変え続けたり、並んで歩けなかったり、何でも相談なく一人で決めたり。

それが夫にとって普通のことで、その度に私から「なんで?」と聞かれると驚き、そして毎回機嫌が悪くなり「テレビ観るなら寝室のテレビ観ろ」とまで言われたり。 人の気持ちがわからない、協調性がない人は『一緒に』ができない。その兆候を私が見逃していただけ。

最初から、夫にとって私は、自分が必要な時だけの存在であって欲しかったようだ。 『一緒に』ではなく必要な時だけ。 家政婦として、ATMとして、自分のことを尻拭いしてくれる存在、何でも言う事を聞いてくれる人間、妻ではなく家族ではなく、そういう人間を求めていた。ただそれだけ。

午前7:12 2022年3月26日 Twitter for iPhone