地方の、国道に面していた物件に住んでたときのこと。
住んでた賃貸の前に横断歩道があった。朝3時過ぎに、物凄い音で目が覚めた。
窓から見ると、バイクが転がっていて、呻いている。
慌て携帯と毛布を持って飛び出し、女性に声を掛けて通報。救急と警察が来て女性は運ばれていった。
明らかに車で跳ねられた形跡があり、轢き逃げと断定。車は見なかったかと警察に聞かれた。
後日、女性の旦那がお礼に来て、女性が助かったこと。早朝パートに出かける途中で奇禍に遭ったと知らされた

その日、仕事帰りに信号待ちをしていた。駅までは徒歩25分ぐらいだったので、雨の日以外は歩いていた
信号が青に変わり、渡り始めた。俺を追い越していった自転車の少年が、目の前で車に跳ねられた。
車は急停車したが、運転手は降りもせずに発進。近くにいた若い奴が『通報して!』と言い捨てて、車を追いかけていった。
慌てて通報。救急車と警察が来て事情説明。
逃げた奴は次の次の信号で泊まったところを捕まったらしく、そっちにも警察が行ってる。という。
追いかけていった青年は、大学時代陸上部で長距離選手をしていた。と、事情聴取のために連れて行かれた警察署で聞いた。

1日に二度も、轢き逃げの通報をするとは思わなかった。